【東京】兵(つわもの)達が集った下町の戦場「荏原ゲームコーナー」
【うろ覚えデータベース】
店名:荏原ゲームコーナー
場所:東急大井町線・池上線 旗の台駅すぐ
閉店・閉鎖時期:2014年3月20日
かつて「GAMEST」や「マイコンBASICマガジン」などの雑誌上で
全国のゲームセンターの間でプレイヤーによるゲームのハイスコアを競う趣旨の
コーナーがありました。その中でも前述の2誌両方の集計対象店だった事も
あってか、品川区の下町にありながら全国的にも高い水準のスコアラーが
集い、その筋の愛好家を唸らせていたゲームセンターがありました。
その店が今回紹介する「荏原ゲームコーナー」でした。
私も一度、かつて所属していたゲーム系のサークルのメンバーとコミケで
合流し、二次会あるいはプチオフ会よろしく、都内の有名店に行こうという事で
訪れた事があります。
何というか、店の規模の割に色々と遊びたいゲームが豊富だった印象があります。
また、あの当時で既に絶滅の兆しが見えていた
「街のゲームセンター」でSEGA製のレースゲーム「アウトラン」の
純正大型筐体が稼働していたという点でも異彩を放っていたのを覚えています。
現在はご覧の通り、複数の飲食店の入ったビルになっていました。
この店はかつて『ゲームセンターCX』でも取り上げられていた事を思い出し、
DVDなどに収録されているかと思い探してみたのですが、
2013年4月11日放送の第157回で紹介されてはいるものの、
現在販売されているDVD等ではこの時の映像は未収録のようです。
取材自体は一ヶ月以上前だったのですが、取材時に訪問時の記憶が蘇り、
冬コミ開催中に併せて更新しようと思い立ちこの時期の更新となりました。